「まだ大丈夫」のフレーズが口癖になっているとき
仕事が忙しいときほど、人は緊急度の高いタスクに注意を持っていかれます。そして、自分の状態はいつも後回しになる。
ある時期、「頭ではわかっているのに、感情がついてこない」という状態が続きました。「これは自分の解釈だ」「ただの仕事のストレスだ」と知ってはいるのに、自分が今どのくらい消耗しているのかがつかめない。外からは普通に見えても、内側では「まだ大丈夫」が口癖になっていました。
あとから思えば、これこそ 感情が「見えなくなっている」ときのサインでした。問題解決モードのまま感情に触れずにいると、あとで一気に返ってくる。
客観視というと、冷たく自分を採点することのように聞こえるかもしれません。でも本当はその逆で、今の自分がどのくらいの負荷の中にいるのかを、ちゃんと見てあげることだと思っています。
その「見てあげる」ための足場にしたのが、メンタルケアアプリ Awarefy の ストレス診断と チェックイン記録の振り返りでした。医療的な診断の代わりではなく、セルフケアの自己チェックとしての使い方です。
メタ認知とは──感情の中にいる自分と、横から見る自分
ざっくり言うと、メタ認知は 「自分が今どう考えているかに、自分で気づく力」です。
怒りや不安の真っ最中には、その思考が事実そのものに感じられます。でも、少し離れた場所から眺めると、「ああ、今の自分はこう解釈しているんだな」と切り分けられる。頭の中の自分に、もう一人分の距離ができる感覚です。
ただ、理屈がわかっただけでは感情はなかなか動きません。これは意志が弱いからというより、感情は体験の積み重ねでしか変わっていかない、という仕組みに近いのだと思います。だからこそ、記録を積み上げて「先週よりどうか」「この曜日は重くなりやすい」と パターンで眺めることが、メタ認知の足場になります。
切り分けられると、次の一手──休む、相談する、タスクを減らす──を選びやすくなります。
Awarefyのストレス診断を「位置確認」として使う
Awarefy には、ストレス診断のように、定期的な状態チェックに使える機能があります(設問やスコアの意味は、アプリ内の説明に従ってください)。
私が大事にしているのは、点数そのものの高い低いよりも、自分の中での相対的な変化のほうです。
- 先週より、傾向が上がっているか/下がっているか
- 忙しいプロジェクトの前後で、波の形が変わっていないか
「なんとなくしんどい」を、一言のラベルとセットで見直すための材料になります。
チェックインの蓄積が振り返りの材料になる
ストレス診断だけでなく、日々の チェックイン(短い感情記録)が積み上がってくると、振り返りの画面で自分のパターンが見えてきます。
「木曜が弱い」「会議の翌日が重い」──なんとなくの推測より、記録に裏づけられた気づきのほうが、自分を責める気持ちを少しやわらげてくれます。「弱いからしんどいのではなく、負荷のかかる型があるだけ」だと、理解しやすくなるからです。
あなたの心のゆとりをつくる
AIメンタルパートナー【Awarefy】
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向いていると感じる人
- 忙しさのあまり自分の状態が見えなくなる
- データや記録があると 安心して振り返れる
- 仕事と感情を分けたいが、いま一つ手がかりがない
Awarefyの料金——AIパートナープランがおすすめな理由
「まだ大丈夫」と言っている自分は、自分の記録も都合よく読みます。点が一つなら「今週はたまたま忙しかった」で片づく。それが波の形で並び、そこに自分以外の視点からの一言が重なると、言い訳が続かなくなりました。位置確認を自分の解釈だけにゆだねないために、私は有料のAIパートナープランを使っています。
今日の位置を一度だけ確かめたいのであれば、無料の範囲のチェックインとストレス診断で用は足ります。
客観視は冷たさではなく、自分への手当ての第一歩
記録も診断も、魔法ではありません。それでも、「今ここ」を言葉にして、目に見える形にできると、自分に向ける説明が少しだけ優しくなることがあります。
Awarefy は、そのための道具箱の一つ。私はそう思っています。
ストレスが「見えなくなる」手前——感情記録が続かないという「完璧主義のループ」については第1話「完璧主義で日記・感情記録が続かない人へ」で、誰にも言えないモヤモヤをファイさんに吐き出す体験については第2話「誰にも言えないモヤモヤ、AIに吐き出したら少し楽になった話」でそれぞれ書いています。
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関連する体験談: 第16話「ストレスの見える化」 / 第11話「FOMO・焦り」